更年期障害
更年期障害とは、ホルモンが大きく変調する更年期に、身体的・精神的な不調をきたすことです。症状がつらい方は、自分一人だけで頑張ってしまったり、女性としての自信を喪失してしまうことがあります。しかし決して一人では悩まずに、まずは更年期障害なのかどうかを確認してみることから始めましょう。
更年期においては、全体の9割もの人が身体の変調を感じています。加齢に伴う諸症状(尿漏れ、皮膚の乾燥、物忘れなど)がたくさんみられますが、その表れ方は一様ではなく、それぞれ個人差があります。発汗や顔のほてりが強く出る人もいれば、気分が落ち込むなどのメンタルな症状が強く表れる人もいます。
症状
更年期障害の症状には、個人差があり、更年期を迎えほとんど気にならない程度の症状しかない人もいれば、日常生活も満足にできない症状の人もいます。 |
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更年期障害の症状の具体例を挙げてみます。
更年期障害の全身的な症状
ほてり、のぼせ、動悸、脈が早まる、多汗、めまい、肥満、やせ、むくみ
更年期障害の運動器官系統の症状
肩こり、腰痛、手足のしびれ
更年期障害の精神的な症状
イライラ、不安、うつ、神経質、睡眠障害、意欲低下
更年期障害の生殖器系の症状
生理異常(生理不順など)
更年期障害の消化器系統の症状
吐き気、嘔吐、食欲不振
このような更年期障害らしき気になる症状があらわれたら、一度病院で診てもらいましょう。
原因
更年期に入り、閉経が近くなると「エストロゲン(卵巣から分泌される女性ホルモン)」の分泌量が急激に減少します。しかし、身体は、エストロゲンを以前のように分泌させようと、下垂体から「卵胞刺激ホルモン(エストロゲンの分泌を促すホルモン)」をたくさん分泌します。
この 2 つのホルモンのバランスが乱れることによって自律神経のバランスも崩れやすくなり「自律神経失調症」が起こるのです。
自律神経は私たちの意思で働きを調節できない神経で、心臓や胃腸、血管をはじめ全身の機能をコントロールしていますので、自律神経が不調になれば、全身にさまざまな更年期障害のが出てきます。
とくに多いのが、ホットフラッシュと呼ばれる、突然、カーッとのぼせて汗が出て、顔や胸が熱くほてり、動悸がしたり脈が早まるといった更年期障害の症状です。しばらくするとおさまりますが、症状がおさまったかと思うと、次々に違った症状が出ることもあります。
予防
健康的な身体のためには、バランスのよい食事、不足した栄養分の摂取が必要となってきます。
更年期障害の緩和や予防のためだけでなく、この時期に起こりやすい生活習慣病や骨粗鬆症の予防のためにも、積極的に摂取したい栄養素をサプリメントなどで補いましょう。
・マルチビタミン・マルチミネラル
・ビタミン C
・コエンザイム Q10
・ノコギリヤシ
・ピクノジェノール
・イソフラボン
・γ- リノレン酸
・ブラックコホシュ

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