男性ホルモンはステロイドという分泌物質のひとつといわれていて、身体のなかで筋肉を発達させる、体毛を増やす(濃くする)、などの効果を促すホルモンです。つまり男性の身体を作り上げるためのホルモンといってもいいものですが、女性の身体のなかにもこの男性ホルモンは分泌されています。
女性の身体で主に形成されるのは女性の身体を作るために必要な女性ホルモンという物質ですが、男性ホルモンも同時に作られているのです。この逆もしかりで、男性の身体にも女性ホルモンは作られているのです。
つまり、男性ホルモンと女性ホルモンのどちらが多いかの割合的な問題であり、男性の身体では男性ホルモンの方が女性ホルモンよりもたくさん分泌されていて、女性の身体は男性ホルモンよりも女性ホルモンの方が全然勝っているというわけです
女性ホルモンが女性らしい体を作る物質だとすれば、男性ホルモンは男らしい体をつくるものだといいました。では、具体的にはどういった特徴があるのでしょうか
まず、男性ホルモンは副腎の部分や睾丸(精巣)などで作られます。この分泌物質は別名アンドロゲンとも呼ばれることもあり、構成される物質は大半がテストステロン、そのほかにアンドロステネジオン、デヒドロエビアンドロステロンなどの物質もあります。
男性ホルモンの多くを担っている「テストステロン」には、多くの特徴が見られます。男性らしい体つきをつくる作用、皮脂腺からでる脂汗の「皮脂」をつくる作用、体毛を濃く増やす作用、たんぱく質を筋肉などに変換する作用、性欲をアップさせる作用などです。
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